【AFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)のカレンダーから外れた韓国GP(Korean Grand Prix)の主催者が、F1側から契約違反として多額の違約金を請求される見通しであることが判明した。 全羅南道(South Jeolla Province)の地元自治体関係者などからなる韓国GPの組織委員会は、経済的な問題を理由に2014年シーズンのGP開催を断念し、2015年のF1カレンダーからも削除させた。 ところが、韓国GPの関係者が11日に明かしたところによると、F1の興行権を持つフォーミュラワン・マネジメント(FOM)から正式な通達が届き、2015年大会の開催に必要な銀行の信用状を用意することと、それができなければ契約に対する「重大な違反」になることが伝えられたという。 この関係者はAFPに対し、「われわれはFOMと話し合うため、ロンドン(London)に出向こう