今日のWall Street Journalの一面は、トヨタ・リコール問題。 米運輸省長官が、トヨタのリコールはこちらが再三注意してやっと行われたものだ、とペナルティを課すと発表。 テレビも、週末には大分収まっていたのに、また蒸し返されてトヨタ報道一色になった。 こういう「実は自主回収じゃなかった」話は、情報隠蔽が大嫌いなアメリカでは大打撃だ。 おかげで一瞬上がりかけた株価も一転、すごい勢いで下げ始めた。 昨年もリコールが発生していたことも一緒くたにされ、消費者も、株主も、「一体トヨタはどうなってしまうのか?」とかなり混乱してるのが、今の米国の状況。 この問題はずっと続く根深いものなのか? 一体何が問題なのか? 結論から書くと、外から見た私の仮説は、トヨタ文化の根本の強みが、グローバルに通じず、弱みになってるんじゃないか、ということ。 「言わなくても分かる」「伝えなくても、Whyを7回皆が