ping6について。 ping6は基本的にpingと変わらないようだが、いくつかIPv6の仕組みに基づく注意点がある。とりあえず自分のインタフェースにping6してもうまくいかない。 $ /sbin/ip addr show bond0 | grep inet6 inet6 fe80::21c:c4ff:fedf:e0b0/64 scope link $ ping6 fe80::21c:c4ff:fedf:e0b0 connect: Invalid argument $ これは、ping6宛先がリンクローカルアドレスであるため、複数あるインタフェースのどれからパケットを送出すればよいか分からずエラーとなっている。リンクローカルアドレスは各リンクごとに自動的に割り振られるアドレスであるので、どのインタフェースにもリンクローカルアドレスとして上記のアドレスへ疎通の可能性がある。 リンクローカル