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文学に関するkyrkryのブックマーク (2)

  • 疾走する文体について - 内田樹の研究室

    英文学者の難波江和英さんと同僚として過ごすのもあと一年。 最近はふたりとも学務が忙しいし、難波江さんは長くご両親の介護をされているので、むかしのようにゆっくり遊んでいる暇がない。 そこで、「先生ふたりゼミ」をやることにした。 メディア・コミュニケーション副専攻の第四学期の演習科目がそれである。 これだと週に一度必ず90分間おしゃべりできる。 それも主題限定。言語の問題、それだけである。 きわだった言語感覚をもつこの文学研究者から同僚として影響を受けるこれが最後の機会である。 毎週いろいろなテーマで学生を巻き込んで熱く語り合っている。 何かを学生に教えるというより、私たちが対話をつうじて「発見」していることを学生たちにもリアルタイムで共同経験してもらうというような授業である。 昨日のテーマは「文体は疾走する」。 ドライブする文体と、そうでない文体がある。 すぐれた作家は一行目から「ぐい」と読

  • さくらんぼテレビ

    小説家になろう講座  (3月講師・池上冬樹氏/ゲスト・深町秋生氏)『作家志望から評論家になるまで』   3月の講師は、文芸評論家の池上冬樹氏。毎回、年度末の講師は講座の世話役の池上さんが務めている。  ゲストは「このミステリーがすごい! 大賞」第3回受賞者の深町秋生氏。深町さんは元講座の受講生で、作家としてデビューした後は、ここ数年毎年夏に講師を、それ以外にも数回ゲストを務めている。   今回は通常のテキストのなかに、池上さんが20代の頃に書いた小説をシークレットテキストとしてもぐりこませた。それを知っているのは池上先生人と深町さん、そして数人のスタッフだけ。日頃、人の作品を講評している池上さんの作品が、どのように講評されるかも、今回の講座のみどころとなった。 今月のテキストは4作品。 『バレーW杯とスポーツ報道』(遠藤貴之作/エッセイ・原稿用紙6 枚) 『ぎんなん日和』(卓地樫樹作/小

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