銀座4丁目交差点。鳩居堂や和光、三越など銀座のランドマークと言える建物が肩を並べるその中で、その外観から一際個性的な存在感を放つ「三愛ドリームセンター」は、三愛ビルの愛称で親しまれ、銀座を往来する多くの人々を見守ってきた。昨年10月には、三愛ビルの8・9階にリコーが運営するフォトギャラリー「RING CUBE」がオープン。新たな銀座の新名所として今、注目が集まっている。 RING CUBEの特長はなんといっても、真ん中にある1本の支柱によって支えられている総ガラス張りの建物にある。ドーナツ型をしたフロアでは、ゆったりとしながらアートを観賞できるような空間づくりが凝らされている。立地条件のよさから、待ち合わせ時間までのちょっとした暇つぶしにふらりと立ち寄るのもよし、彼女とディナーを食べるまでのひと時をここで過ごすのもよし。アート観賞の目を休めれば、ガラスの外には銀座の街並みが一望。なんとも、