のと鉄道の観光列車「のと里山里海号」とは? のと鉄道は、国鉄能登線を引き継ぐために設立された第三セクター会社です。かつては、総延長100km以上にも及ぶ路線網を保有していましたが、2001年に穴水~輪島間が、2005年に穴水~蛸島間が廃止され、現在は七尾線(七尾~穴水間)の33.1kmのみを運行しています。 そんなのと鉄道の全線を走る観光列車が「のと里山里海号」です。 専用の車両で運転される観光列車で、座席は全席指定となっています。4人掛けのボックス席と、海側の窓を向いた海向き席があり、車窓を楽しめるようになっています。 また、一部の列車では、事前予約をしておくと、スイーツや寿司御前といった軽食を車内で楽しむこともできます。 2023年11月現在、土休日に5本(下り3本、上り2本)が運転されています。起点となる七尾駅では、JR七尾線からの乗り継ぎも考慮されていますので、能登観光へのアクセス