高崎と下仁田を結ぶ上信電鉄「上信線」は、2両編成の電車が行き来する地方私鉄路線です。高崎近辺を除けば、沿線には長閑な田園風景が広がりますが、この鉄道は世界遺産「富岡製糸場」へのアクセス路線でもあります。そんな上信電鉄「上信線」に久々に乗車してきましたので、乗車記をお届けします。 上信電鉄「上信線」とは? 上信電鉄(上信電鉄株式会社)は、群馬県の鉄道会社です。鉄道以外にも路線バスなどを運行しています。鉄道路線は「上信線」の1路線のみです。 その「上信線」ですが、高崎駅と下仁田駅を結ぶ全長33.7kmの鉄道路線です。全線が電化されていますが単線です。 地図を見るとわかりますが、上信電鉄「上信線」は、利根川水系の烏川の支流「鏑川」(かぶらがわ)に沿って走ります。上信線は関東平野の北西のはずれに位置しますが、鏑川がつくる富岡盆地に沿っているため、それほど大きな勾配はなく、全体的に田畑が広がる田園風
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