磐越東線は、福島県の郡山駅といわき駅を結ぶローカル線です。郡山寄りはのどかな里山風景が続きますが、途中の小野新町から東側は、夏井川がつくる渓谷の中を走って阿武隈高地を抜けていきます。そんな磐越東線の乗車記をお届けします。 磐越東線とは? 磐越東線は、福島県の郡山駅といわき駅を結ぶJR東日本の路線です。全長85.6kmで16の駅があります。全線が非電化で単線です。 磐越東線は、福島県の中通りと浜通りを結ぶ路線ですが、地図で見ると、郡山からおおむね南東方向に伸びていることがわかります。このあたりは阿武隈高地という山地が南北に連なっていますが、その山地の間を、夏井川がつくった渓谷に沿って走ります。 磐越東線は、全線が福島県内に閉じるため、福島県民以外の利用者は多くないと思われます。同じ郡山を起点とする磐越西線のほうは、東北新幹線から乗り継ぐ会津若松への観光ルートですし、「フルーティアふくしま」(
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