こんにちは! WEBの仕事をしながら世界を旅している、阪口といいます。 今から3年半前、僕は重い鬱病で、半年ほど寝たきりになっていた時期があります。 そのとき、利根川の桟橋で、とある石油会社の重役である「伊波さん(仮名)」という方と釣りをする機会がありました。肩を並べて釣りをしながら、男が道に迷ったときはどうするか、人生の指針となるアドバイスをいただきました。今日はそのときのお話をシェアさせていただきます。 薬でボケた頭と身体をベットに沈ませる日々。 2010年、23歳の夏の終わり。 薬でボケた頭と重い身体を引きずりながら、僕は無気力な毎日を過ごしていた。 鬱病で仕事を辞め、夢を諦め、恋人にもフラれ、自暴自棄になったのがその3ヶ月前。 大量の薬を飲んで自殺をしようとした僕は、それにも失敗し、薬の副作用か、喪失感からか――身体が動かなくなり、寝たきりの状態になってしまった。 夏の終わり、利根
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