ライヴ・ショーの熱狂をそのままアルバムに収めるのは不可能だが、それは努力が足りないからではない。ジミヘンがモンタレー・ポップでギターに火をつけたライヴから、フェラ・クティとジンジャー・ベイカーのために200人弱がアビイ・ロードでスシ詰め状態になった演奏を収めたもの、さらにジョニー・キャッシュの『アット・フォルサム・プリズン』から『チープ・トリックat 武道館』といった、最高のパフォーマンスがなされたライヴ・アルバム50枚を紹介しよう。 ローリングストーン誌は、大部分が多重録音で作られたアルバム(ニール・ヤングの『ラスト・ネヴァー・スリープス』など)や完全なフェイク(重要作品だがビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーの『チープ・スリル』)は除外し、印象的な瞬間が収められた作品や出世作、伝説的なジャム・セッションなどに絞って選出を行った。 禁酒前のポール・ウェスターバーグ、クリス・マ
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