新聞労連の委員長を退任してから今年で6年になります。在任中に力を入れたことの一つに、新聞記者志望の学生、大学院生を対象にした作文講座がありました。各新聞社の採用試験日程をにらみながら、例年1月から3月にかけて、5人から10人程度のゼミ方式で指導しました。わたしが委員長1年目の時に始まった試みで、退任後も2年間、後任の委員長が2グループ、わたしが1グループを受け持つ形でお手伝いさせてもらいました。最初は、新聞労連のイベントを手伝ってくれた学生たちへのお礼代わりでした。その後も引き継がれ、年々、規模も拡大して今では講師6人態勢(6ゼミ)とのこと。この春就職する人たちを含めて、これまでの7年間で新聞社や放送局に入った出身者は計約60人に上ります。18日に、この作文講座の初めての“同窓会”が東京で開かれ、わたしも参加しました。 ※参考過去エントリー 「作文教室の個人的な思い出〜新聞労連がことしも就