リアリズムに関するlacopenのブックマーク (2)

  • クレイグ・ヨー、ジャネット・モラ・ヨー共編『ミッキーマウス画集』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    こないだ研究資料を神保町で買い込んだとき、クレイグ・ヨー、ジャネット・モラ・ヨー共編『ミッキーマウス画集』(講談社)のハードカバー文庫版を購入した。92年に大判で出て、99年に文庫化されたようだ。なかなか豪華で面白いビジュアルで、要するにアンディ・ウォーホル、キース・ヘリング、チャールズ・ショルツ、マイケル・ジャクソン、ロバート・クラム、メビウス、スージィ甘金などが描いたユニークなミッキーを集めた画集なのだ。ぱらぱら眺めるだけで楽しい。 しかし、それだけではない。なんと、ジョン・アップダイクが「序文」と称してミッキーマウス論を書いているのだ。僕は彼の小説を読んだことがないが、ミッキーを扱った小説も書いているらしい。このエッセイ、なかなか格的で興味深い。ミッキーを語るキーワードは「耳」であるとして始まり、どこから見ても角度の同じ耳の象徴的な意味を探り、そもそもマンガやアニメのキャラクター

    クレイグ・ヨー、ジャネット・モラ・ヨー共編『ミッキーマウス画集』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
    lacopen
    lacopen 2009/01/28
    「ミッキーの耳は3次元空間には属していない、表象化された理想、観念の世界に属している」というが、私の26日のマネへの短い言及と比べてほしい(私は漫画特有と考えない)。両者の元にはおそらく同じ考察がある?
  • リアリズムとリアリティ - logical cypher scape2

    正直、早くPCの電源切って読みながら寝たい気分なんだけど、 「3つのリアリズム」(らいたーずのーと)を読んだら、そうも言っていられなくなった。 まず、リアリズムとリアリティという言葉を区別したいと思う。 リアリズム、というのは、リアルに描くことを目指そうぜ、ということなので、 ここでは、どんなふうに描写するのか、という方法について述べていると理解したい。 一方、リアリティ、というのは、現実感、リアルっぽさのことなので、 何を持ってリアルに感じるか、という要素について述べていると理解しよう。 さて、大塚英志が提示した二つのリアリズムとして 「自然主義的リアリズム」と「まんが・アニメ的リアリズム」というのがある。 前者は、現実のこの世界を「写生」するものであり、 後者は、まんが・アニメの世界を「写生」するものである。 先に挙げた「3つのリアリズム」(らいたーずのーと)は、「自然主義的リアリズ

    リアリズムとリアリティ - logical cypher scape2
    lacopen
    lacopen 2008/11/21
    「まんが・アニメ的リアリズム」が大塚英志から東浩紀へとどう引き継がれたか(大塚の「政治的」主張と東による脱臭化、大ざっぱに「戦後」から「ポストモダン」へ)との考察としてけっこうよくまとまっているもの。
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