トヨタグループのお膝元といえば豊田市、そして名古屋だ。今年の1月、名古屋駅の北東に「名古屋ルーセントタワー」が、3月に名古屋駅の目の前に「ミッドランドスクエア」がオープン。そしてトヨタの本社機能がそこに移転したことにより、名古屋駅周辺はすっかり“トヨタの街”になった。 これによって変わったことがいくつかある。1つは駅周辺に、新設の大型商業ビルが立ち並んだこと。そしてもう1つが、駅周辺の店舗が一斉に“QUICPay”を導入したことだ。 名古屋FeliCa決済事情 もともと名古屋でFeliCa決済といえば、最も普及していたのは電子マネーの「Edy」だった。名古屋はEdyの利用が多く、Edyの月別利用総額を都道府県別に見ると、愛知県は2位に位置する。 従来名古屋の商業の中心は、名古屋駅から地下鉄で2駅離れたところにある、栄(さかえ)駅を中心とするエリアである。Edyが利用できる店舗も、栄周辺は特
![Business Media 誠:写真で見る、名古屋・電子マネー事情](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0d071463d89bacd9bd507f0cf2d09d79e6a58073/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmakoto%2Farticles%2F0707%2F14%2Fl_ay_toyota01.jpg)