「灯りをつけましょぼんぼりに……」で始まるひな祭りの唄には、白酒で顔を赤く染めた右大臣が出てきます。 昔から、ひな祭りには白酒が欠かせないものでしたが、もともとは桃が百歳を表す「百歳(ももとせ)」に通じることから、桃の花を酒に浸した「桃花酒(とうかしゅ)」を飲む風習があり、その後、江戸中期になってから、白酒が好まれるようになったそうです。 しかし、「白酒って子どもの頃から好きでした」という方は、大きな勘違いをしているか、法律違反のおそれがあります。また、白酒を飲んだことがある方は意外と少ないそうで、甘酒のことを白酒だと思っている方がほとんどです。あやふやになりがちな白酒と甘酒の違い、桃花酒についてご紹介します。
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