若者の間で「麻生離れ」が進んでいる。共同通信社が13、14両日に実施した全国電話世論調査で「どちらが首相にふさわしいか」という質問に、年代別で前回、唯一、民主党の鳩山由紀夫代表を上回っていた20代で、麻生太郎首相と答えた人は21・7ポイントも下落し、28・5%だった。鳩山氏の45・5%を大きく下回った。麻生首相が期待する基盤の弱体化は顕著で、衆院解散戦略に影響を与えるのは必至。麻生内閣の支持率は17・5%と5月の前回調査から8・7ポイント急落した。 「どちらが首相にふさわしいか」への回答で、麻生首相は、前回、上回っていた20代で、28・5%対45・5%と、17ポイントもの差をつけられて鳩山氏に逆転された。結果、全体で麻生首相は21・5%と、鳩山氏の50・4%に大きく差をつけられた。内閣支持率も17・5%と5月の前回調査から8・7ポイント急落、不支持率は10・4ポイント増の70・6%。漫画好