211 以下、パー速民がお送りします2008/06/04(水) 18:46:55.68 ID:i7rrnIDO 小賢者「…ソワソワ…」 小賢者「…ウズウズ…」 ルイーダ「小賢者さーん!!新賢者さんがお呼びよー!!」 小賢者「は、はぃ!!」 小賢者「(新賢者…どんな人だろう…怖い人かなぁ…どきどき…)」
211 以下、パー速民がお送りします2008/06/04(水) 18:46:55.68 ID:i7rrnIDO 小賢者「…ソワソワ…」 小賢者「…ウズウズ…」 ルイーダ「小賢者さーん!!新賢者さんがお呼びよー!!」 小賢者「は、はぃ!!」 小賢者「(新賢者…どんな人だろう…怖い人かなぁ…どきどき…)」
小賢者「あぅ…こうですか?」 賢者「ちがうよー、こうして…んっ…と!!」 賢者はメラを唱えた 小賢者「はぁ…全然うまくいかないですよ…」 あたしはいつも賢者さんに呪文を教えてもらっている 賢者さんはメラ、ギラ、バギ、ラリホーが使えるから、戦闘中はいつも攻撃担当 あたしはホイミしか使えないから、回復担当 物理攻撃は勇者さんと遊び人さん あたしは、本当にいいパーティに恵まれた 心の底から、そう思っていた
同時刻、町はずれ 墓守「やれやれ、また誰か殺されたのか」 死体「……」 墓守「返事がないのう…ま、当然か。よっこら…しょ!」 チャリーン 墓守「おやおや、え…と、これは…フムフム」 死体「………」 墓守「気の毒にのう、遊び人なんぞやっとるからこんな目にあうんじゃぞい」 おおカラス「カァ…カァ…」 墓守「賢者になるためダーマへ向かうつもりだったのか…さてさて、むごい事じゃ」 死体「………」 墓守「どれ、賢者になれんかった遊び人のために、墓でもこしらえんとのう」
賢者「えっ…あ、あの…あたし?」 勇者「あのさぁ、…マジなんでお前レベルあがんないの?」 賢者「そ、そんなコト言われても…」 勇者「もうさ、お前立派な賢者なワケじゃん?いつまでも遊び人気分でいられちゃ困るんだけど」 賢者「で、でも、あたしちゃんとした職業やるの初めてだし、まだちょっと要領とか…」 勇者「言い訳すんじゃねぇよ!!!!!!」
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