近年、アプリケーションの応答性やリソース使用効率を高める「リアクティブ・プログラミング」の重要性が高まっている。これをJava EE開発で実践する際のポイントをJava EEエバンジェリストのレザ・ラーマン氏が解説する。 Java EEがエンタープライズ・システム開発の中核技術の座を担うようになってから長い年月が経過した今日、旧式化した多くのJ2EE/Java EEアプリケーションが最新のJava EEによるモダナイゼーションの必要性に迫られている。「その際には、ぜひリアクティブ・プログラミングを実践していただきたい」と呼びかけるのは、米国オラクルでJava EEエバンジェリストを務めるレザ・ラーマン氏だ。Java EE開発におけるリアクティブ・プログラミングとは、どのようなものか? ラーマン氏による解説をお届けする。 ※本記事は、日本オラクルが2015年4月に開催した「Java Day