ISC 2015では18件のポスター発表が行われ、その中で、理研AICSの庄司氏の「Long term failure analysis of 10 petascale supercomputer」がアジア最優秀ポスター賞を受賞し、記念講演が行われた。 ISC 2015でアジアポスター賞を受ける理研AICSの庄司文由氏(中央)。右は筑波大の朴泰祐 教授、左はProceedings ChairのJulian Kunkel氏 おさらいであるが、京コンピュータは、82,944個のSPARC64 VIIIfxプロセサを使い、1.27PBのDIMMを搭載する巨大システムである。それに11PBのローカルファイルシステム(LFS)と30PBのグローバルファイルシステム(GFS)が付いている。