ある筈の日常。いる筈の隣人。 存在する筈の未来。 それらは日本から唐突に奪われた。 "虚無"と呼ばれる黒点は唐突に空間上に発生した。 自然、建造物、人間、、、 存在するモノ全てを飲み込み、消滅させていく"虚無"。 "虚無"に怯え、逃げ惑う人類に更なる事象が追い打ちをかけるかのように、割れ始める空。 空の亀裂から姿を現す、肉と機械を融合したかのような異形のモノが人類を捕食し、蹂躙し始める。 人々は異形のモノを畏怖し"悪魔"と呼んだ。 "トル"と名乗る謎の生命体のからのテレパシーを受けた47人の少女たちは各エリアに集う。 トルは言う―― "Ωシステムを起動すればこの状況を変えられる" 故郷を救うため…。 かつての生活を取り戻すため…。 復讐のため…。 理由はそれぞれだが、少女たちには戦う理由があった。 北日本エリア・関東エリア・中部エリア・ 近畿エリア・中四国エリア・南日本エリア それぞれ6つ