2018年末、スマートリモコンにトラブルが相次いだ。「Nature Remo」(ネイチャーリモ)は12月20日から約3日にわたり障害が発生し、機器の操作ができない状況になった。またLiveSmartの「LS Mini」も、同じ時期にアプリ更新の不具合があり、アプリを一旦アンインストールしなければ起動すらできない状況に陥った。 Nature Remoを1年以上愛用している筆者としては、これまでトラブルらしいトラブルがなかった同製品で初めてかもしれない大規模障害に驚いたのだが、その原因は「ユーザー数増加によるサーバ側の負荷増」とのことだ。売れ筋ゆえユーザーが増えすぎたことが、今回の障害につながったようだ。 元々スマートリモコンは、サーバに起因するとみられる障害が発生しても公表されず、うやむやになることも少なくない。今回Nature Remoがきちんとリリースを出せたのは、通常時は安定している証