パナソニック ヘルスケア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山根 健司)は、口腔内の細菌数を簡単操作・短時間で高精度に測定できる、細菌数測定装置「細菌カウンタ」の国内販売を5月25日から開始します。 近年、歯科分野では、高齢化社会の進展等を背景に、口腔保健・疾患予防の重要性が高まっています。なかでも、日本人が歯を失う大きな原因のひとつである歯周疾患は、初期段階での自覚症状がほとんどないため、定期的な予防健診が必要とされています。しかし、これまで、歯周疾患の罹患の目安となる口腔内細菌数など口腔内の衛生環境の定量評価には、大学や研究所など専門機関での測定が必要であり、時間的にも費用的にも被測定者様の負担は少なくありませんでした。 本製品は、パナソニック独自の細菌検出技術「DEPIM※1」により、簡単な操作で、安価な消耗品※2以外に大掛かりな装置や特別な試薬を使うことなく、口腔内から採取