気象庁は、毎年恒例となる緊急地震速報の訓練を2011年12月1日に実施する。自治体や事業者、国の機関が参加し、それぞれ10時15分ごろに訓練報を配信、放送する。一部のスマートフォン向け緊急地震速報アプリケーションを使っていれば、訓練報を受け取って参加できる。 2008年から毎年実施している訓練。訓練に参加する自治体は、防災行政無線による放送や市町村役場での庁舎内放送などを行う。また緊急地震速報を配信する事業者は、事業者独自の訓練報の配信を計画している。一般の人はそれらの訓練報を見聞きして、身を守るなどの行動をとることになる。 テレビやラジオ、携帯電話では、訓練用の緊急地震速報は受け取れないが、スマートフォンなどのアプリでは訓練報を受け取れるものもある。 気象庁ではサービス提供事業者の案内を確認するよう勧めている。事業者独自の訓練報を希望する利用者へ配信予定の事業者は、日本ネットワークサービ
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