私には5歳の息子がいるのですが、手先が器用で紙を切ったり貼ったりして、いろんなものを自分で作ります。ところが彼にも限界があるようで、家をつくろうとしたところうまくいかず、大泣きをしてしまいました。「薄い紙なのでうまくいかないよ」というアドバイスは全く効果がありませんでした。そこで「次の休日に一緒に家をつくろう」という提案をしたところ、素直に受け入れられました。とはいえ、どんな家を作りたいかはかなり漠然としており、相手はこだわりの強い5歳児。さて、どうなることやら・・・。 まず、今回のケースを整理したいと思います。お客様&エンドユーザーは5歳児で開発者は私です。お客様は、かなりこだわりが強く、期待レベルも高いと想像できます。要望が漠然としていることと、お客様の特性を考えると、受注はリスクは高いですが、今回は受け入れざるを得ませんでした。ゴールはお客様が期待する家をつくること。家は、ミニカーと