AndroidでWeb APIを使う場合、マルチスレッドによるユーザビリティ向上を以前のエントリで説明しました。 AndroidアプリのUIはシングル・スレッド モデルです。 単純にマルチスレッドにしてUIの操作をしてしまうと、CalledFromWrongThreadExceptionでアプリがダウンしてしまいます。 これを回避する仕組みがHandlerです。 Handlerの仕組みを簡単に説明しようと思ったのですが、 またもや長くなってしまったので、先にまとめます。 AndroidのUI操作はシングル・スレッド モデル ユーザビリティ向上の為にはマルチスレッドが必要 Handlerで実現 Handlerを使わない場合に起きる例外は実行スレッドのチェックで発生 Handlerを使うと、UI Threadの持つキューにジョブを登録できる キューはUI Threadにより実行される