『僕たちはアイデアひとつで未来を変えていく。』(島田 始著、アスコム)は、アイデアに無限の可能性があることを実感させてくれる書籍です。 著者の島田氏は、一世を風靡した雑誌『Hanako』創刊に携わり、従来の価値観に捕われない数々の成功事例を生み出してきた人物。現在は帝京平成大学講師として企画の立て方などを教え、他にも東京商工会議所等で企業マーケティングの講師を行なうなど、幅広く活動されている方です。 つまり氏は過去から現在に至るまで、会社やビジネスを成長させる方法論を見続けているといいこと。しかも「『日本でいちばん美しいケーキのショーケース』がいかにして誕生したか?」、「逆転の発想に基づいた「ワコールの『胸が小さく見えるブラ』」が成功した理由」など、ひとつひとつの事例が具体的なので、とてもわかりやすいのです。 しかし単に景気のいい話が並んでいるだけではなく、強い説得力を訴えかけてくるのは、
![名企画を連発してきたプランナーが伝授するアイデア術&情報収集のための17の掟 | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/955073ada1205f789f5304d95f8b707e2461b22b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2012%2F08%2F120829book-to-read.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)