業務フローチャートを書く前に押さえておきたいポイント 【ポイント①】業務フローの目的を考える 業務フローを作成する目的は、目に見えづらい仕事の流れを見える形にし仕事の流れを関係者間で認知し共有できるようにすることです。その為には、「誰が」「いつ、何をきっかけに」「どんな作業を」「どういう場合に」行っているかを十分にかつ簡潔に書き表していることが求められます。これら4つの要素は業務というものを把握する上で最も必要なものであり、業務フローのどんな活用シーンにおいても外すことはできません。 【ポイント②】「誰が」は部門(スイムレーン)で表現する 4つの要素の一つ「誰が」は、部門(スイムレーン)を使って表現します。階層表現も用いながら、会社、部門、チーム、役職など明確にし、職務分掌を視覚的に表現します。 【ポイント③】必要な図形(記号)を絞り込む 4つの要素の内、「いつ、何をきっかけに」「どんな作