写真●Hinemosの開発プロジェクトを率いたNTTデータ 基盤システム事業本部 オープンソース開発センタ 技術開発担当の藤塚勤也シニアスペシャリスト(右)と西川治氏 「コストを自社で持ち出してでも企業情報システムで利用できるレベルまで引き上げたかった」----。NTTデータの基盤システム事業本部 オープンソース開発センタは現在、オープンソース・ソフトウエア(OSS)の運用管理ツール「Hinemos(ひねもす) ver.2」をsourceforgeで公開している。この3月にバージョンアップしたHinemosは、実システムで利用できる水準に達し、2006年末に稼働する実システムでの採用が決まった。「ジョブ管理ができるオープンソースの運用管理ツールとしては、日本発で世界初だ」と胸を張るHinemosについて、開発の中心となった同センタ 技術開発担当の藤塚勤也シニアスペシャリストと西川治氏に聞い