ソーシャルアプリプロバイダーのポケラボ(東京都千代田区)は9月1日、日米のベンチャーキャピタル(VC)から1200万ドル(約10億円)の資金を調達したと発表した。「日本のソーシャルアプリケーションベンダーとしては過去最大」という規模の調達資金をてこに、今後は国内ソーシャルアプリのナンバー1と世界展開を目指して資金を活用する。 このほど、「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エーが出資するファンドと、日米中に拠点を持つハンズオン型の米VC・DCMから出資を受けた。 約10億円という調達額は「日本のソーシャルアプリケーションベンダーとしては過去最大」(ポケラボ経営管理部長の前田悠太さん)。調達した資金は、エンジニアを中心とした人材の採用、業界をまたいだ事業・資本提携などに活用する。 調達した資金を活用し、年内にソーシャルアプリプロバイダーとしての国内No.1を目指す。またDCMの海外支援体