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空中キャンプに関するleveleのブックマーク (14)

  • 『かいじゅうたちのいるところ』を見たゼ! - 空中キャンプ

    渋谷にて。スパイク・ジョーンズ新作。すごくよかったです! すばらしかった。期待どおりのうつくしい作品でした。後半はひたすら泣いたなー。子どもの生態をつぶさに観察する視点がたのしく、子ども世界のイマジネーションをうまくストーリーにしていたし、ここぞというポイントで光るビジュアルもあいかわらずすてきでした。 子どもだったわたしは、いったいどのようにして、この社会に参入していったのだろう。人間関係を作り上げていくすべを、どうやって会得したのか。スタート地点は保育所だったけれど、そこでいかに他人とコミュニケーションを取りはじめたのか、まったく覚えていない。小学校にあがれば、しだいに周囲との関係や、社会性のめばえがはじまるが、子ども時代のわたしはとにかく鈍感で、協調性はまったくなかった。主人公のマックス君がそうであるように、わたしはスタート地点からつまづいてしまっていたようにおもう。 主人公が逃避し

    『かいじゅうたちのいるところ』を見たゼ! - 空中キャンプ
  • 2009年の映画をふりかえる - 空中キャンプ

    こんにちは。空中キャンプを書いている者です。みなさんいかがおすごしですか。まもなく09年が終わりますが、年は越せそうですか。わたしのブログでは年末に恒例となっている企画を、今年もおこないたいとおもいます。今年の映画でなにがおもしろかったかをみなさんで投票しあう、そして今年いちばんいい映画はなんだったかを決める、「2009年の映画をふりかえる」です。 今年よかった映画をふりかえる。そしてみんなでほめる。それがこの企画の趣旨です。いただいた意見は、わたしがきちんと集計し、さらにはスパイク・ジョーンズばりのクールなエディットでおもしろくまとめ、のちほど発表したいとおもいます。6年目に入りますが、年々参加者も増えまして、昨年はついに100名を越えました(ありがとうございます)。ちなみに、過去の結果はこのようになっています。 2004年の映画をふりかえる 2005年の映画をふりかえる 2006年の映

  • えらい人は、東北のとある田舎町へいきたがっている - 空中キャンプ

  • 私たちまだ死んでない - 空中キャンプ

    サリンジャーは、「ジェローム・デイヴィッド・サリンジャー」という、それだけですぐにユダヤ系だとわかってしまう名前を隠すために、ずっと、JDサリンジャーと名乗っていたのだという。かくいう私も、ちょっとだけそれに似た理由で、たかこ BLと名乗っている。BLがなにを略しているのかを、私は口にすることができない。だから私は、行儀のいいタクシー運転手みたいに、余計なことをいわず、どこへいってもできるだけおとなしくしている。 私たちの日での生活はいくぶんきゅうくつだ。いつも、誰かに見つかってしまわないかとそればかりを心配している。三者面談のときには、お父さんにきちんとひげをそってスーツを着てもらうようにおねがいしなければいけなかった。「ちゃんとしたスーツを着てね」と私はいった。「なるべく原理主義者っぽくないやつ」。お父さんは肩をすくめて、「わかってるよ。俺は三者面談にはターバンを巻いていかない主義な

  • なぜ虎の毛皮はあんな色なのか - 空中キャンプ

  • 神宮球場にいってきました! - 空中キャンプ

    aiko 神宮球場なう koto_mi_tsuki @aiko まじっすか! テレビつけますね masako たのしみにしてたんだよねー、アイちゃん aiko @masako ちょうテンションあがってる! koto_mi_tsuki そろそろ試合はじまる時間ですか? masako @koto_mi_tsuki あと十分くらいかな Sahya わたしもいきたかったなー aiko @Sahya 今どこ? Sahya @aiko 家でポニョのDVDみてる masako @Sahya さかなのこ! koto_mi_tsuki @Sahya でた、さかなのこ! aiko @Sahya さかなのこ! Sahya みんな反応が早すぎるわ… aiko 神宮のデーゲームって気持ちいいね masako ビール飲んじゃおうかしら私 Sahya @masako 休日だしOK!! koto_mi_tsuki 試合ど

  • 一日メール一通まで - 空中キャンプ

    携帯電話の機種変更がきらいで、使えるものなら何年でも使ってやれとおもっている。まだ動くものを捨てるのがいやなのだ。これはおそらく血筋のようなもので、わたしの弟も同様に、ひたすらひとつの携帯を使いつづけていたら、携帯キャリアから連絡があり、「おねがいだから機種変更してください。もうその携帯を使っている人は誰もいないんです。お宅にうかがい、無料で交換させていただきますので」と懇願されたという。さすがわたしの弟だとおもった。 わたしもずーっと同じ携帯を使っていた。そのうち電池がすぐに切れるようになった。どのくらいすぐかというと、最後の方は、メールを一通作成できるかできないか、そのくらいの操作時間で切れてしまっていた。だからあらかじめ頭の中でメールの文面を練り、まずは脳内でひと通り文章を作っておいて、それを最低限の操作ですばやくメールとして完成させ、すぐさま送信する。「送信完了」の文字とほぼ同時に

    levele
    levele 2008/11/21
    一日一時間しかファミコンできなかった頃の方が楽しかったメソッド
  • Don’t Trust Under Forty - 空中キャンプ

    肉体は放っておいても歳を取っていくが、精神はそうはいかないものである。わたしももうすぐ三十七歳。三十代になってから、ブラッド・ピットがチベットですごしたのと同じ時間が経つ。三十代も後半にさしかかり、あとちょっとで四十歳というところまできている。あとちょっとで四十歳。ぐわあっ。 歳を取るのはべつにいい。もともと、さほど若さに価値観を置いていたわけではなかったからね。わたしは、精神もひとりでに歳を取ってくれるものだとばかり考えていたから、いまだに精神がきちんと成熟してくれないことに動揺しているのである。外見ばかりが歳を取り、内面がいつまでも子どもというのではみっともない。いまだにいちごポッキーやプリンが大好きなのである。精神はかってに歳を取ってくれない。おそらく人は、どこかのポイントで、意識的に成熟を選び取っていかないとまずいことになる。 なんでこういうことを考えていたのかというと、フィッツジ

    levele
    levele 2008/11/18
    村上春樹はその辺うまく切り抜けたよなあ
  • もはや、ヤングではない - 空中キャンプ

    三十歳をすぎて何年かたったあたりで、わたしは自分が、ジーンズとTシャツがあまり似合わない男になったことを認めざるをえなくなった。ジーンズを履いたわたしは、「日曜にホームセンターへ買いものにいくお父さん」といった体である。若々しさに欠けている。なんだかとてもがっかりさせられる、残念な発見だった。 わたしはスニーカーも好きだったし、冬はダウンジャケットとブーツという組み合わせがかっこいいとおもっていた。しかし今となってみれば、そうした服装のわたしは、「すごく寒い日に、ダウンジャケットを着てホームセンターへ買いものにいくお父さん」にしか見えず、わたしはついに、ストリート系のファッションぜんたいを断念しなくてはならないという結論にいたった。 おもうに、たいていの人が考える「おしゃれ」とは、ようするに「若くてさわやかに見える」ということである。特に女性はそうだ。あるていど流行を意識しつつ、自分ほんら

    もはや、ヤングではない - 空中キャンプ
    levele
    levele 2008/10/17
    イタリアンマフィア方向の他にも所ジョージ(lightning)方向もあるのではないだろうか?
  • ”ZAZEN BOYS 4” / ZAZEN BOYS - 空中キャンプ

  • 松屋で本を読むなかれ - 空中キャンプ

  • monkey business 2008 Summer vol.2 - 空中キャンプ

  • 「オタクはすでに死んでいる」/岡田斗司夫 - 空中キャンプ

    岡田斗司夫新刊。すでに話題となり、また批判的な反論などもでている同書ですが、ここはひとつ、オタク文化にほとんど関心がないわたし、オタクではないわたしが第三者的にテキストを読み、おもったことを書いてみたい。わたしは岡田のテキストが好きで、今までもたのしく読んできているのですが、だからといって、彼の提唱するオタク文化を勉強しようとはあまりおもわない*1。むしろ、岡田の視点や切り口がおもしろくて好きなのだとおもう。 みずからを「オタクだ」と認識する者にとっては、なかなか判断がむずかしいテキストかもしれない。読む前から、偏ったフィルターがかかってしまう可能性もある。また「死んでいる」というフレーズの強さもある。しかしテキストをじっくりと読めば、岡田はべつに「今のオタクはなっとらん」といったイージーな若者批判をしたいわけではないということがわかる(おそらくこのあたりが誤解のもとだ)。彼は、オタクと現

  • 2008-04-21 - 空中キャンプ|ドレスコード

    ここ最近、しばらくやっていなかった中古CDショップ通いを再開している。あまりにも音楽を聴いていなかったため、「これはいかん」ということになり、リハビリもかねて中古CDを探すあたりから勘を取りもどしていこうというわけだ。 かなりブランクがあるので、わたしが買っているのは、2年前にでたペット・ショップ・ボーイズ(800円)とか、6年前にでたモーマス(550円)とか、アルバム名すら確かめずに買ったカエターノ・ヴェローゾ(1,200円)など場当たり的で脈絡がなく、まともなリスナーが聴く音楽ではないような気がするのだが、家でそうしたCDをかけて聴いているのはたのしいし、「次はサンタナ買ってみるか」などと聴きたい曲のリストがふくらんでいくのもいい。 そうして中古CD屋を見て歩いていると気がつくのだが、店に集まってくる人はたいてい服装が同じなのである。あれ、なんだろうね。たとえば新宿だと、紀伊国屋書店の

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