こんにちは。李哲です。 蕁麻疹、小児腎炎、急性ウィルス性肝炎を同じ漢方薬で治すなんて、アラビアンナイトみたいな感じでしょう。 実は中医学には、「異病同治」の説があります。 違う病名だけど、源が同じであれば、治療法も同じの意味。 今日紹介するのは、中国・北京中医薬大学の教授:郝万山先生*1の治療例。 中国語本文のリンク先は、 麻黄連軺赤小豆湯(まおうれんしょうせきしょうずとう) 1.毎晩痒くて眠れない蕁麻疹(じんましん)学生さん、3日の漢方で治り 2.顔がパンパン腫れた小児腎炎、7日の漢方で尿検査がよくなり、顔の腫れも引いた 3.急性ウィルス性肝炎、みかんの皮みたいな黄色い皮膚が、同じ漢方で治り 4.李哲の感想:異病同治は中医学の一つの特徴 1.毎晩痒くて眠れない蕁麻疹(じんましん)学生さん、3日の漢方で治り 1976年唐山大地震が起きる前のこと。 当時の私たちは、もちろん7月に地震が起きる