コミュニケーション 2018.04.20 選ぶ時間にこそ価値がある。 レザーブランド「GIVING LIFE」オーナーインタビュー 山手駅で下車して1分も歩かないうちにそのアトリエの印象的な青いドアがみえてくる。 鉢植えのブルーベリーが小さな白い花を付けていて、ドアのクリアガラスには「GIVING LIFE」の文字。 その字体からはいかにも実直な職人気質が感じられた。 アトリエに入ると手掛けている革製品の展示スペースがあり、その奥によく整理された道具箱のような作業場が広がっている。 明るい白壁に落ち着いた色の無垢のフローリング、ちょっとしたカフェのように耳ざわりのいい音楽が控えめに流れる。レザーブランド「GIVING LIFE」のオーナーはここでモノづくりをしている。 「GIVING LIFE」のコンセプトはGIFT。 たとえば誰かにプレゼントをするとき。その人のことを想いながら革や糸の色