国連教育科学文化機関(ユネスコ)の補助機関が先月末、「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技 術」を無形文化遺産に登録するよう勧告した。登録勧告が覆された例はなく、11月下旬にフラン ス・パリで開かれるユネスコ政府間委員会で登録が決まる見通しだ。日本人からすると和紙は和紙 だが、予想通り韓国は「紙を作る技術は韓国が伝えた文化だ」と激怒している。韓国による“つきま とい”とも言えそうな日本への執着は、いったいどこから来るのか。 (中略) 韓国では「また韓国の文化を盗んだ」「韓国に10年以上あるものは全部ユネスコに登録しよう」 「和紙なんて初めて聞いた」「西洋人が『韓紙』を『和紙』と呼んでいて驚いた」などなど、仰天意見 が続出している。儒教国家の韓国は祖先を大切にするため、物に対しても起源を重視する。だから といって、何でも“韓国が○○の起源だ”と世界に主張し、日本としてはうんざりする。この執着心の