■慰安婦問題、米から支援の声 (1/3ページ) マイケル・ヨン氏といえば、全米で知られたフリーのジャーナリストである。 2003年からの米軍のイラク介入で前線に長期滞在し、迫真の報道と論評で声価をあげた。 09年ごろからはアフガニスタンでも同様に活動し、米国内での知名度をさらに高めた。 名前からアジア系を連想させるが、祖先は欧州系、数世代が米国市民だという。 ヨン氏のリポートは米紙ウォールストリート・ジャーナル、ニューヨーク・タイムズや雑誌多数に掲載され、 大手テレビ各局でも放映された。「イラクの真実の時」といった著書なども話題を集めてきた。 そんな著名な米国のジャーナリストが日本の慰安婦問題の調査に本格的に取り組み始めた。 米国、日本、韓国、タイ、シンガポールなどでの取材をすでにすませた段階で、ヨン氏は 「米欧大手メディアの『日本軍が組織的に女性を強制連行して性的奴隷にした』という主張は