ソース(週刊金曜日) http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=4695 1990年代に行なわれた「慰安婦」の聞き取り調査について、韓国人教授が誤りを認めたとの記事が今年4月、『週刊文春』に掲載 された。だが教授は「事実を歪曲された」としている。 問題となっているのは、『週刊文春』4月10日号に掲載された大高未貴氏執筆の記事。「現地直撃5時間 慰安婦『調査担当』 韓国人教授が全面自供!」との見出しで、4ページにわたり掲載された。 この記事の要は、ソウル大学名誉教授の安秉直氏(78歳)による証言だ。安氏は、90年代初めに韓国で行なわれた日本軍「慰安婦」 たちへの聞き取り調査に参加した中心人物の一人。調査は韓国の挺身隊研究会が主体となった。調査結果は『証言 強制連行された 朝鮮人軍慰安婦たち』(明石書店、93年11月)にまとめられている。記事では、同書が元