読者の意見:台湾でも虚偽報道した産経 日本の産経新聞が最近、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に対する虚偽報道を行い、韓国社会で大き な反感を呼んでいる。 さらに同紙のソウル支局長という人物が「うわさ」に基づき記事を作成したという事実は、記者の 本分を忘れた行為であり、批判を受けてしかるべきだ。台湾の「日本通」の友人は、産経は読者をだ ました前科が一度や二度ではないと異口同音に語る。 特に記憶に残るのは、1985年初めに中国が台湾に「空砲」を撃って脅しをかけた出来事だ。台 湾の諜報(ちょうほう)員が多額の活動資金と引き換えに「空砲」情報を入手し、当時の李登輝総統 に報告。李総統はそれを軍事機密扱いせず、外部に公に「台湾人は空砲を恐れない」と発言し、中国 を刺激した事件だ。 多額の報酬を受け取った「遅」という苗字の情報提供者は日本に密航後、日本人女性と結婚までし て暮らしていたが、ばらばら殺人で暗