産経記者が明かす。 「そもそも韓国政府は水面下で『穏便に済ますので謝ってほしい』『訂正してほしい』などと持ちかけてきたのです。慰安婦問題で 河野談話を発表した結果、国際社会でそれを悪用した。一度要求を飲めば『産経が韓国に土下座した』と吹聴するのは目に 見えています。断固として飲むわけにはいかない。電話中に変な音がするので支局の電話は当局に盗聴されているようです。 また、加藤本人だけではなく、無関係な支局員に対する尾行も行われている」 報道機関のプライドを背負いながら、韓国と戦う産経新聞と加藤氏。藤井厳喜氏はこう憤る。 「北朝鮮は日本人を拉致しましたが、今回の一件は韓国政府による拉致ですよ」 しかし、加藤氏は気丈に答える。 「今の状況は、『狭義の拘束』ではないと考えています。ただし、デモで支局への出入りの自粛を余儀なくされる場合があり、 8月7日以降、長期間にわたり出国禁止処分をかけられ、1