沖縄県・尖閣諸島付近の公海上で22日、鳥取県のイカ釣り漁船が国籍不明の船と衝突する事故があったことが25日、 海上保安庁や漁業協同組合の関係者への取材で分かった。 関係者によると、鳥取県漁協所属のイカ釣り漁船「第1豊生丸」(19トン)が22日午前3時半ごろ、公海上を航行中に、 漁船とみられる船とぶつかった。豊生丸は船体が一部壊れたが自力で航行し糸満港(沖縄県)に寄港、乗船していた5人に けがはなかった。相手の船は衝突後に現場から離れたため、船名などは確認できなかったという。 尖閣諸島周辺では、中国当局の船や漁船が航行しているのがたびたび目撃されている。 47ニュース 【共同通信】 2014/08/26 02:00 http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082501002083.html