念の為断っておくが、当方は自己犠牲を礼賛する立場でもなければ、悪役に対しても性善説で接しよというつもりはさらさらない。 件のプリキュアにおけるメッセージはカギカッコ付きで「正しい」。 だからこそ大人として世界に向き合う責任と自覚を放棄した歪みがあると思う。 現在ツイッターでプリキュアおじさん(見る限りほぼ全員独身の高齢アニオタ男性)が 以下のような大共感ツイートを涙涙で垂れ流している。 「プリキュアに出てくる悪役が最後に命乞いをしたが 自分を傷つける人間のために、 どうして主人公が犠牲にならなければいけない? そんな義理も責任もない!」 「もし本当に反省しているなら悪行をして笑ったりしない。 都合の良い時だけ私(主人公)を利用しないで!」 という場面カットの画像と共に よく言ったこれでこそ令和だ正解だ画期的だ脚本ブラボーと褒めそやすツイートである。 この悪役が例えば映画版とTV版のキャラ違