爆笑問題 太田光さん (撮影/写真部・東川哲也) 爆笑問題 太田光さん (撮影/写真部・東川哲也) 再びの緊急事態宣言でコロナは社会的病となった。芸能界にもその波は押し寄せ、相方が感染するなど、その脅威を目の当たりにした爆笑問題の太田光さん(55)。だが、あえて「恐るるに足らず」と語る。社会を切り取り、笑いを生み出してきた独創的視点でぶった斬る。 【写真の続きはこちら】 ──今年も新年早々、緊急事態の再宣言とコロナ禍の先が見えません。コロナに対する恐怖を多くの国民が感じています。 僕の受け止め方は、去年の春からあまり変わっていないんです。さほど恐れるものではない、と。ただ、コロナは社会的な病になってしまった。自粛警察という言葉が生まれるとか、世間の反応に対する恐怖はあるかもしれません。テレビなどで伝える側にいる僕らとしては、世の中がどう反応するのかを意識して、たとえば(MCを務める)「