扱える関数(組み込み関数)の種類は約5000に及び、それらを組み合わせて独自の演算プログラムを、比較的簡単に作ることができるのが特徴だ。 ゆえに研究の現場でも多く利用されており、現に私も自身の研究でこのMathematicaには大いにお世話になった。 当然ソフトは有償で、大学生当時は研究室でライセンスを持っていたため利用できたが、卒業後は使えなくなってしまった。 そこそこしっかりした演算プログラムを複数作り、組み込み関数やグラフのプロット方法にだいぶ詳しくなっていたため、これで今後一切使わないのはもったいないなと思っていた。 そんな中で見つけた無料でのMathematicaの利用方法。 これを使わない手はないと思い、早速使ってみたところ、期待通りの働きを見せてくれた。 無料でMathematicaを使うための準備 と言うわけで無料でMathematicaを使うための手順を紹介する。 ① W