今回はCSSの便利なセレクタを一挙にまとめていきます。セレクタをマスターしておくと、効率的なCSSを書くことができ後々ラクになるはずです。
私は毎年Twitterで「SassなどのCSSプリプロセッサを使用していますか?」というアンケートをとっています。その際、「まだSassを使っていない方がいるのか」と驚く方がいる一方で、「なぜSassが必要なのかわからない」、あるいは「Sassを使ったけど必要性がわからないので使うのをやめた」という返信をいただくことがあります。 私自身、はじめてSassを知った時にはその必要性がよくわからず、すぐに自分の仕事に取り入れることができなかったのでそういう方の気持ちはよくわかります。 そこでこの記事では、私が最初にSassを必要ないと思ったのになぜ今はSassを使用しているのか、なぜ必要だと思ったのかということについてお話ししたいと思います。 Sassとは何か この記事を読んでいる方はすでにご存知の方も多いと思いますが、SassとはCSS拡張メタ言語と呼ばれるCSSを便利に記述するための言語のひ
古いサイトのヘッダー改修で全ページを修正したり、微妙にことなるHTMLを繰り返し大量に書いたり(エディタがどんどん重くなる)、閉じタグ忘れを血眼になって探したことはないだろうか。 EmmetとSassでコーディングはかなり楽になったけれど、僕の作業を一番効率化してくれたのは、同時期に覚えたPugという技術だった。ここでは、Pugの概要とメリットを簡単に紹介したい。 Getting Started – Pug PugとはPug(パグ)は、HTMLを効率的に書くためのテンプレートエンジン。使い方はCSSで言うSassみたいなもの。拡張子 .pug のファイルを書いてHTMLに変換する。 もともとはJade(ジェード)という名前で開発されていたものの、商標の関係で2016年あたりにPugとして再リリースされた。新しいPug(2018年3月12日現在v2.0.1)は繰り返しや属性などの書き方が若干
BEMのいいところは、それが何者なのかが明白ということに尽きる。とある要素を見たときに、そのスタイルがどこに書かれているのか、何を表しているのかがクラス名を見ればわかる。手を入れる際も、どこに追記すればよいのか、どれくらいの影響を及ぼすのかの大部分が推測できる。 レスポンシブ・デザインと相性がいいとか、流行りのコンポーネント指向と相性がいいなど、BEMの良さは他にもいくつか挙げられるけど、決定的なのは明瞭さであると思う。 BEMを使いはじめてかれこれ3,4年くらい経った。その間に色々な命名規則や設計思想が登場してきたけれども、今のところは浮気する程の魅力を他に感じることもなくBEM一筋でやってきている。ただし実践するにつけて、より明瞭で破綻しづらい設計を実現するために、様々な制約やガイドを設けてやってきたので、「もともとのBEM」からは多少なり離れているかもしれない。 ただし、それはBEM
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