気付けばデザイナーになって10年目に突入していた。 最近アメリカで就職活動をしていて、改めて自己分析だったり、自分は何をやりたいのか、と学生の時のようなことを考えている。10年前の自分はどんなことを考えていたのだろうか、そしてこの10年間をどのように過ごしてきたんだっけ、と振り返ってみたいと思う。 デザインの役割に気付いた時最初にデザイナーになりたいと思ったのは、さらに遡って18年も前になる。(す、すごい遠いところまで来てしまった) 当時、中学生だった私は不登校だったので学校に行かず、パソコンでずっと絵を描いていた。その描いた絵を当時知ったインターネットという場所に公開するためにウェブページ(ホームページと呼ぶ方が当時の気持ちを思い出すには相応しい響きだ)を作ったのが、デザインという単語を知るきっかけだった。 そのうちにイラストを描くことよりも、「この絵をどうやったらもっと良く見せられるん
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