過日記事にしたように、昨年チェルノブイリに行ったのだが、ウクライナに降り立ったとなれば行かねばならぬ場所がもうひとつある。団地だ。 旧ソ連の国の団地。こんなに魅惑的なものがあるだろうか。団地マニアのぼくにはたまらない響きだ。共産建築の団地。 で、スケジュールの合間をぬってたずねた。そうしたら、やっぱりちょうすてきだった。なにがすてきって、どこもかしこもすてきなんだけど、特にベランダがたまらなかった。 「寒い国に行ったら、ベランダを見ろ」だな、と思った。
過日記事にしたように、昨年チェルノブイリに行ったのだが、ウクライナに降り立ったとなれば行かねばならぬ場所がもうひとつある。団地だ。 旧ソ連の国の団地。こんなに魅惑的なものがあるだろうか。団地マニアのぼくにはたまらない響きだ。共産建築の団地。 で、スケジュールの合間をぬってたずねた。そうしたら、やっぱりちょうすてきだった。なにがすてきって、どこもかしこもすてきなんだけど、特にベランダがたまらなかった。 「寒い国に行ったら、ベランダを見ろ」だな、と思った。
前回、ロンドンの地下鉄に夢中になった、という記事を書いた。 今回はロンドンの団地をご紹介したい。 そんなマニアックな趣味を…とお思いかと思いますが、騙されたと思ってどうか見てください。ほんとすごいです。ロンドンの団地。
ここ4年間、フランスの写真家ローラント・クローネンタル氏(Laurent Kronental)は、1950~1980年代に建てられたパリの大規模公営団地に住む高齢者の生活を記録し続けています。あらゆる世代の夢・未来を想像し建てられた建築物であるこの大規模公営団地は、いまではすっかり世間に忘れられ、ご年配の方々だけが静かに暮らしているようです。 アメリカでは、自動車メーカーの隆盛と共に反映を極めたデトロイト市が財政破綻し、街は廃墟と化しました。理由は様々であれ、先進国でひとつずつゴーストタウンが出来ていくことは、社会問題にほかなりません。ローラント・クローネンタル氏の収めた、フランスの「忘れ去られた住宅団地」を見て、あなたは何を感じますか。
先日、東京は青山通り近くの団地建て替えが発表された(→東京都「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」 事業実施方針の公表について)。 この団地、すごーく独特な雰囲気なのだ。「ザ・おしゃれ東京」って感じの場所に突如現れるぽっかりした空間。つい迷い込んでびっくりしたことがある人も多いのではないか。 なくなってしまう前にあの不思議な感じを味わっておこう、と出かけ、そして気がついた。 団地とは「都市の文脈保存マシーン」だったのだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く