美しい青を呈するゾイサイトの一種。タンザニア、キリマンジャロ山の麓にある限られたエリアでしか採れないことからその名がついた。 1960年代になってようやく商業ベースに乗る産出量が確保され、ティファニーの後押しもあり、人気が高まっている。高温で熱処理すると青が一層鮮やかとなるため、ほとんどのタンザナイトがこの処理をされているが、未処理でも鮮やかな青を持つものは一際高い価格がつく。産地が限られているため、ここで採り尽くされれば、別の産地が発見されないかぎり新しいタンザナイトは市場に供給されないことになる。 2. ブラックオパール(暗いものほど高品質) 通常のオパールはクリームを帯びた白で、動かすと光の反射により虹色に輝く。はるかに希少なブラックオパールは、オーストラリア、ニューサウスウェールズ州にあるライトニングリッジでしか採れない。地色が暗く、遊色が鮮やかなほど高価とされる。 もっとも高価な
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