今回の震災で、インターネットは企業活動の報告、安否確認、支援活動など情報発信に大きく貢献しました。そして震災時、一時止まったかに見えた企業活動でしたが、オンラインで製品やサポートなどの情報を次々に出して流通させるという、もう1つの企業活動が活発化していました。 災害が大規模になるほど、企業活動が通常通り行われているのかどうかなど基本的な情報をはじめ、通信状況や物流、サービスサポート、支社や工場の状況などについて、取引先のパートナー、サービスや商品をユーザーや消費者などに向けて迅速にWebで発信していかなければなりません。 そこで今回、キヤノンマーケティングジャパングループの全サイトを統括するWebマスターである増井達巳氏(コミュニケーション本部ウェブマネジメントセンター所長)、データセンターや企業サイト構築を支援す日立情報システムズの小野寺和則氏(市場開発営業部主任)、Web制作会社ロフト