山田ズーニーに関するlivingのブックマーク (5)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson443 気づくと一方的にしゃべっているとき 「会話をしていて、 気づくと自分だけが一方的にしゃべっている。 相手はひいてしまっている。 こんなとき、どうすればいいんでしょうか?」 先日、雑誌のコミュニケーション力の取材で そう聞かれ、 私自身がドキリとした。 「やってしまった」ばかりなのだ。 その少し前、ある人と会話をしていた。 その人が最近読んだについて話してくれたので、 ノったつもりで、 「そうそう、それにその作家、男前だしね‥‥」 みたいなことをとうとうとしゃべっていたら、 ふと、気がつくと、相手はのってナイ。 しゃべればしゃべるほど、 相手はふしぎそーな表情になり、 どんどん、とおーーーく、なっていった。 「気づくと一方的にしゃべってしまっている」 こんなとき、どうやって 再び生き生きと、 はずむ会話に戻していけばいいんだろう? そのときの自分を彷彿とさせる光景を観た

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson442 私を動かした「ひと言」ー人を説得する力6 意見が対立しているとき、 自分もツライが、相手もツライ。 しかし、ごく最近、 そんな対立のまっただ中、 私は、ある青年のたった「ひと言」で動かされる、 という体験をした。 「人を説得する力」とはどういうものか? いま強く思っているのは、 「説得力=人を変えようとする力」ではない、 ということだ。 相手を変えようとすればするほど、 説得は難しくなり、 互いの言葉が、互いにとって効力を失い、 やがて、自分と相手は、 意味不明の別の国の住人になってしまう。 以前、私が「説得力」の達人と仰ぐ人に、 説得の極意を聞いたことがある。 「人を説得するには、 説得をしないこと。 逆に、相手に説得されて帰ってくる。」 その人はベテラン編集者さんで、 出版の依頼が殺到する著者でも、 他の何十人もの編集者をゴボウ抜きにして、 依頼を成功させていた。

    living
    living 2009/04/29
    「メディア力を高める」の具体例/相手を持ち上げることで責任感を持たせる
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson436 言葉を受け取るチカラ 「言い方」の問題ばかり、 とかく、あげつらわれる世の中だ。でも、 「受け取る」ほうにだって問題はある。 そんな問題意識を送ってくれた読者がいる。 以前、「いったんけなして、ほめる話法」を とりあげたとき、 「なぜそんな、まわりくどいほめ方をするのか」 読者はこう分析した。 <まるで花束を受け取るように> なぜけなしてほめるか。 話し手は 「ネガの力を借りる」 のではないでしょうか。 例えば、こんなことが有ります。 相手の新しいバックが可愛いな、 と声をかけると、 相手は目をむいて 「どうせ安物だから、」 と返ってくる。 ええと、クサすつもりでは無いので、 なぜ、どこが良いと思ったのか伝える。 相手はまた目をむいて 「そんなことない、最近太った自分に合わない。」 いかに真実か、証明をしなくてはならない。 話し手は口が重くなってうつむき、 聞き手は、ほ

    living
    living 2009/03/18
    「相手の話は、耳ではなく、目で聞く」
  • Lesson435 うらまない表現 ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson435 うらまない表現 うらみの感情ほど、 表現を曇らせるものはないんじゃないか。 自分らしい、かつ、人に伝わる表現 をしていこうと思うなら、 うらみの感情をはやく手離したほうが いいんじゃないか。 表現教育の現場で、 一般の人の自己表現をみていて、そう思う。 生徒さんの表現から、 思わぬ深刻な問題を聞いてしまうことがある。 重い病気があったり、 失業して思うように働けなかったり、 家庭内に深刻な問題があったり‥‥、 でも、そうとう深刻な状況にいる人の話にも、 聞いている人たちに、明るい笑いがおきたり、 爽快感すら感じることもある。 一方で、比較的被害の程度は軽くても、 「この人の話は何かスムーズにはいってこない」 もっと言えば、「何を言いたいのかわからない」 とさえ感じるときがある。 そういうときは表現者の根に 「うらみ」の感情があるように思う。 「うらみ」が、 話の秩序をか

    living
    living 2009/03/14
    「うらみは、他者に自由をにぎられているという 心の働き」
  • Lesson433 自分らしい表現方法をもつ2 ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson433 自分らしい表現方法をもつ2 自分らしい表現をしていくために、 タテ+ヨコふたつの表現力が要る。 ひとつは「意味」を語る表現力、 もうひとつは「美」を語る表現力。 読者のみなさんのなかには、 「ズーニーさんの文章、小説の文章とはちがうな、 どこがちがうんだろう」と思った人もいるかもしれない。 同じ文章表現力といっても、 「小説」と「小論文」はまったく違う。 同じ水泳といっても、 「水球」と「シンクロナイズドスイミング」が違うくらい、 ゴールも、求められる能力も、 ぜんぜん別の競技だ。 もっともわかりやすい違いは、「修飾語」だ。 「小論文」は意味を語る文章だ。 修飾語はなるべく排除して書く。 修飾語を多用すると、 「その件はもくもくとやります」というように 事実関係が曖昧になるからだ。 「その件は、野村さんが3月末までに仕上げます」 というように、主語と動詞を中心に書く。

    living
    living 2009/02/25
    旧ソ連の作文教育/名作の描写を比較して観察する
  • 1