コミュニティに関するll006018のブックマーク (2)

  • http://homepage3.nifty.com/torigoesan/ronko8.htm

    コミュニティ論とコミュニティ政策 鳥越皓之(筑波大学教授) 2002年8月作成 近年、改めて行政の施策として、コミュニティへの関心が強くなってきている。近いうちに、この2002年時点でのコミュニティ施策について、覚え書きのようなものをここの後半部分で書き加えたいと思うが、1997年に、兵庫県の生活文化部でコミュニティのあり方についての研究会をもった。県行政が発案をして設けた研究会なのでストレートに政策を考えており、それはそれで意味があろう。 メンバーで議論をしたのであり、5年前の論考ではあるものの、私の書いた部分を以下に紹介しておきたい。これは兵庫県の生活文化部の報告書として公にされているが、以下の引用をするときは鳥越皓之「時代の要請としての新しいコミュニティの形成をめざして」1977年、http://homepage1.nifty.om/torigoeとしてください。 なお、こ

  • 集団社会学入門-15-

    (1)生活環境の共有 マッキーバーは、社会集団としてのコミュニティの特質に関して、いくつかの文献の中 でいろいろのことを述べている。その内容が多様であり、しかもそれぞれの特質相互間の 結びつきや因果関係の説明が十分でないために、コミュニティの概念が多義的で不明確で あるという印象を与える。ソローキンはその点を批判して、次のように述べている。 マッキーバーはコミュニティの定義の中で連帯性と地域的接近を結びつけているが、こ の二つは論理的にも事実上も因果関係でつながるものではない。ニューヨークの同じアパ ートに住む人たちは、お互いに相手を知らないことが多い。一方、ヨーロッパにいるアメ リカ兵は、家族と遠く離れていても、家族と共同生活をしている。またマッキーバーはコ ミュニティが自足的集団であると述べているが、すべての都市や村落は商品を輸出し、ま た輸入している。マッキーバーのコミュニティの概念

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