[ラパス 24日 ロイター] ボリビアの首都ラパス近郊のエル・アルトで24日、地元の売春婦たちが唇を縫ってハンガーストライキを起こした。先週に売春宿に反対する住民らが抗議活動を起こし、市長が売春宿や酒場の閉鎖を命じたことを受けたもの。 同市の夜間労働者で結成される組合のリーダー、リリー・コルテスさんは「われわれは働く権利、そして、家族の生存のために闘っている」と地元テレビに対して語った。 コルテスさんによると、直ちに命令が撤回されないようであれば、売春婦たちは明日にも自らを生き埋めにするという。 同国における売春は合法だが、売春のあっせんは違法となっている。 コルテスさんらが抗議を続ける一方で、酒場や売春宿の永久閉鎖を求める学生活動家たちもハンガーストライキを実施しているという。
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