『モノノ怪』(モノノけ)は、2000年代後期の日本で深夜系テレビアニメ番組として作られた、和製ホラーアニメ作品。 日本では、フジテレビ系列「ノイタミナ」枠の第8作目として、2007年7月12日から同年9月27日までの期間に放送された。5エピソード、12話からなる。 作品概要[編集] 本作は、ノイタミナ枠で以前に放送された『怪 〜ayakashi〜』のエピソード「化猫」の続編で、制作スタッフもほぼ同じである。「化猫」編を作成した中村健治単独での初監督作品となる。 前作に続いて、謎の薬売りを主人公とし、近世(江戸時代)の日本をモチーフにした世界(ただし、最後のエピソードのみ近代)を舞台に、「座敷童子」「海坊主」「のっぺらぼう」「鵺(ぬえ)」「化猫」という5つの怪異エピソードがオムニバス形式で描かれる。 退魔の剣の声を担当する竹本英史は、全話において何らかの役との一人二役となった。 モノノ怪の美