いわゆる“看板”スタッフを活用して飲食店と顧客をつなぐ、そんなサービスがある。「カンバン娘」だ。2010年5月に公開されたサイトにはずらりとお店の看板となるスタッフの写真が並び、お店の情報や雰囲気を楽しく伝えてくれる。多くのレストランガイドが食べ物などの提供物をメインイメージにしていたのに対し、カンバン娘はスタッフという切り口を使うことで、認知度をあげることに成功している。そして11月1日、このカンバン娘が新たにソーシャルを身にまとってリニューアルした。 サービスの中心となるのはやはりスタッフとのコミュニケーションだろう。サイトにユーザー登録してログインすると、マイページが提供される。自分がすでに知っているお店が登録されていれば、スタッフを見つけて「ごひいきスタッフ」に登録したり、タイムラインでコミュニケーションをしたりと、いくつかの方法でスタッフとコミュニケーションできるようになっている